4月29日、講演会を行いました。なぜアサヒキャンプではグループ活動を重視した活動を行うのか、意図や仕組みについて話した後、元キャンパーの高校生2人に体験を話していただきました。

2人とも堂々としていて迫力があり、考え方もしっかりしていました。集団の中でたくさん認められ、成功体験を積み重ねると、ここまで変化するのかとあらためて思いました。

1人の子はアサヒキャンプでのスタンツ大会での成功体験から、中学校でオーディションに挑戦、そして全校生徒の前での発表した時の映像を見せて下さいました。そして映し出された小4から中3までのアサヒキャンプでの写真を見て、その時々の自分について話してくれました。お母様は、アサヒキャンプでの経験を学校生活で活かし、先生との関係やお友だちとの関係が変わっていったことを詳しく話して下さいました。

会場からの「これだけの変化を導いたのは何なのでしょう?」との問いに対し、ずっと彼らを見てきた中久木は、2人ともアサヒキャンプのお兄さんお姉さんが大好きになり、たくさんのお兄さんお姉さんに長年たくさん可愛がられ、支えられ、認められてきたその体験の集積の大きさだと確信し、彼らに関わったたくさんの学生たちの顔を思い浮かべました。