ヤマカンです。アサヒキャンプ名古屋の歴史は63年あるので、最初に4つに時代区分をさせていただいて、説明していきたいと思います。

アサヒキャンプの歴史を俯瞰すると大きな区分は4つ、①事業団時代初期、②中期、③後期と④NPO時代です。

 

①【事業団時代初期:モモタロー・梶島時代】1955年~1970年

大阪アサヒ開始から2年後の1955年に犬山市のモモタローキャンプ場という自前のキャンプ場が開設され、その後、1961年に三河湾の梶島に先輩方キャンプ場が開設され、運営されていた時代です。福祉施設の児童や一般の少年少女を対象としていました。

 

②【事業団時代中期:渡合・仲間&合同キャンプ時代】1971年~1987年

キャンプ場を借用に切り替え、支援の必要とされる社会的弱者の中で、社会問題化し始めた不登校、知的障害や自閉症の子たちをキャンパーの中心に据え、ノーマライゼーションの理念をキャンプ活動を通じて実現していこうと、障害児と健常児が一緒に生活するキャンプを始めた時代。

 

③【事業団時代後期:川のほとり開始、行事通年化へ】1988年~2006年

1988年学習障害児キャンプを立ち上げ、1992年、仲間(不登校児)キャンプ行事複数化、2002年乙女渓谷にキャンプ場変更、2004年春休み川のほとりキャンプ実施、2006年事業団主催キャンプ最終年

 

④【NPO時代】2007年~現在

2007年NPO法人設立、2008年事務所移転、2010年ひだまりキャンプ開始、2011年楽習会&JOYふるキャンプ開始、2013年夏いろキャンプ開始、2015年マイスペース実施などです。

 

この順で少しずつ話していきたいと思います。